雨が戻る場所

好きなものを好きなだけ。茶の間でジャニーズ、近場でLDH。本を読んだり映画を見たり。

ジャニーズとLDH、両事務所に見るそれぞれのシンメ観

長らくまとまらなかったけどもうこれはまとめる必要なんてないんだ、考えず適当にだらだら書いたらいいんだ。Don't think,feel!

というわけで、シンメ厨の私が個人的に思うシンメ論というものを、現在応援している両事務所間で比較して展開したいと思います。どちらかの事務所が苦手という方は閲覧注意という形で自衛願います。

 

そもそもシンメ(シンメトリー)には「対称」という意味があり、ダンスなどのパフォーマンス時に左右対称な位置にいる2人のことを指します。

ただこのシンメ、俗に言う”コンビ”とは少し違うくくりだと私は考えています。この言葉はジャニーズにおいていつの間にか定着しつつある用語になっており、一方のLDHにはそもそも概念がないんじゃないか、正確には対称な位置で踊る、ということ以外考えてないんじゃないか。そう考えるわけであります。

 

甘い。甘く見過ぎだよ…

 

こんな偉そうな序論から始めている私ですが、シンメ厨歴はそれほど長いわけではございません。いったん離れる前はシンメにそれほど着目してこなかったし(何しろミーハーの盲目担だった)、出戻ってからもシンメという言葉は知っていても認識が甘かった。なんなら一番古いシンメが誰と誰だったかもわからない。なんてもったいないことを…!!

そりゃ”コンビ”も燃えるますよ。いろんな組み合わせがあるし。プライベートまでいつも一緒の組合せだってあるし。ただそんな”コンビ”とは一線を画す、明らかに異質なくくりが”シンメ”だと思うのです。

 

どこら辺が異質なのか。まずはジャニーズに見るシンメ論。

 

双方に共通することかもしれませんが、このシンメ、決して仲の良さで決まるものではありません。振付師さん等から背丈が似ているとかダンスの特性が似ているとか、そういう「見栄え」を重視して決められる傾向があると考えられます。もちろん仲の良さや同期であるなどの関係性も影響してくることがありますが、まず重視されるのは見栄え。決して仲の良さには比例していません。

しかし一緒に行動することが増えるせいか、シンメとして組まされることで絆が深まる場合が圧倒的に多いとみています。身に着けるものが似てきたり、または全く正反対だったり。それぞれ細かい癖はあってもなぜかダンスが息ピッタリに見えたり。まれに仕事以外では全く一緒にいるところを見なかったり、絆が表に見えにくいシンメもいますが、こちらの場合の方がなぜか人気があったりします。我々には見えない、2人にしかわからない絆が魅力的に映るのかもしれない。もれなく私も好きです。

シンメで推されるのは大抵ジュニアが多いですが、デビューしてもシンメを推していくスタイルのグループがいたりします(若手に多い気がするけど)。中堅世代のグループは当時シンメという明確な関係が確立していなかったのか、シンメ固定はないように見えます。

シンメにも様々なタイプがあるけれども、そこまで書くと一向にLDHに進まないので次回…

 

次にLDH。先に書いた通りこちらは対称な位置で踊るということを主軸として考えて配置していると考えられます。純粋にダンスそのものに重点を置いているためか、本当に見栄えだけを考えている感じ。よって同じくらいの背丈の2人がシンメとなることで、ダンスにおける”視覚的な対称”という意味ではきれいに見える。

 

ただ、ただな…欲張りなわたしゃそれじゃ満足できんのじゃ…

そもそも彼らは対称な位置で踊っている、ということそれ自体を認識しているのか?と疑問だったが、以前某TV誌の期間限定GENERATIONS連載にて亜嵐くんが「玲於と俺はシンメで~」と言っているのを見て「あっこの人たちにも『シンメ』って概念があったんだ…」と思ったのでした。

 先に書いた通りとにかく「見栄え重視」のシンメスタイルなので、シンメを組んで以降の関係性などはあまり考慮されておらず、シンメでというよりは個々でそれぞれの力を高めていく、という方が正しいのかもしれません。あるいはダンスのことは全く分からないけども、ダンスのスタイルが似ている2人を組んでいるとか…?とも考えはしたものの、どうやらそれも完全に当てはまることはなさそう。

まだまだ勉強が必要そうだ…そしてEXILEが新体制になった今、シンメもどんどん変更されていく可能性がありそう。これからも双方のシンメ事情から目が離せません。

そしていつか(いつか)細かいシンメのタイプもまとめていこうとこれを書いていて決意しました。むしろ自分用に整理している感覚。というかもともと書きたいものを適当に書いているだけなんです…これ全部適当なんです…

 

次回「シンメよいとこ摩訶不思議」乞うご期待