雨が戻る場所

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E.G.11新潟公演に七夕を捧げた話

すでに1か月以上が経過してしまいましたが、タイトルの通り、新生E-girls初のライブコンサート「E.G.11」に行ってまいりました。新潟公演は1Day、しかも七夕というなんだか特別感のある日。当日は雨に降られてしまいましたが、初夏にふさわしくちょうどいい気温でした。新潟は7月の終わりに近づくにつれ高温多湿で非常に蒸し暑くなってくるので、この時期がちょうどよかったのかも。

 

演出、セットリスト、座席に関するネタバレは控えますが(というか記憶力がバカなのでもはやうろ覚え)、その代わり個人に焦点を当てた感想をつらつら書いていこうと思います。

 

 

ライブ参戦にあたって:持ち物

まずはライブを楽しむために用意した持ち物。

1.フラッグ

2.マフラータオル

…持ち物というか、どちらも現地で調達したグッズなのですが。公式なのか非公式なのかはわかりませんが、いわゆるフェルトは作る気なかったし、そもそも彼女たちから認知してもらう必要性を感じないので初めから計算の外。セカンドのライブにも持って行ったことはありません。

まずはフラッグ。これは必須というか、アイドルでいうペンライトやサイリウムのような扱いですね。コンセプトに忠実に、キュートながらスポーティーなデザインでした。

そして、盛り上がるために必須のマフラータオル。これまでのセカンドのマフラータオルはモノクロや赤と黒、のような男っぽくかっこいいデザインなので、会場全体で振り回されているのを見ると壮観だったのですが、今回のEGのタオルは色味が女子っぽくて、会場全体で見てもとても女子のライブって感じでした。かわいかった。

一般席のためセンステからは確実に遠いだろうなあと、念のため双眼鏡も持ってきていましたが、始まったとたんにすっかり忘れてしまいました。

 

余談ですが、この7月7日の新潟公演のみ、グッズを1,111円以上お買い上げするとメンバーのメッセージ入り銀テープがもらえるのでした。先述の2点をお買い上げした時点でもらうことができました。かわいい。そして粋。

 

 

ライブが始まるまで:メンディーさん大活躍の小ネタコーナー

待ち時間までは、センターステージの大きなスクリーンに「EG NEWS」と称したニュース番組を模した映像が。決まった時間にメンバーに関する小ネタを投下してくれるミニコーナーでした。全体的にシュール。

そのコーナーのキャスターを務めたのが、ご存じ関口メンディーさんでした。とにかく絵力がすごいし、表情もころころ変わって観ていて楽しかった。ありがとうメンさん。おかげで長い待ち時間も乗り切れました。

 

開演:メンバーそれぞれの印象と所感

ここからは、各メンバーに抱いた感想を少しずつ、つらつら書いていこうと思います。たまに曲のネタバレがありますがご了承ください。

 

鷲尾 怜菜

最年長となった鷲尾さん、やはり存在感がある。独特の泣いているような歌声がとても心地よかったです。ピアノを弾き語りする場面もとても引き込まれました。純白のピアノを、純白の衣装をまとって弾く鷲尾さん…天使だったのかな?

しかし、一番声を大にして言いたいのは「ダンスめちゃめちゃうまくなってる」。Show TimeのMVでもびっくりしましたが、歌って踊るときのクオリティーが間違いなく上がってる。きっとたくさん頑張ってるんだなあ…ゴリゴリに踊るというよりは、目の前の振り付けを堅実にきびきびこなすという印象。制服ダンス等にも現メンバーでは鷲尾さんだけ参加していなかったので、いつか11人でダンスだけのMV作ってほしい。

 

藤井 夏恋

顔も歌声もダンスも、表情の作り方もちょっとしたしぐさも、とにかく圧倒的コケティッシュ。年齢的に真ん中になったためか、大人っぽく、お姉さんらしくなってきた印象を持ちました。

そして生で聴くラップがめちゃくちゃ爆イケ。ギャップのふり幅にめまいがしました。それで喋るとふにゃふにゃで可愛いってもうそれなんなんですか。向かうところ敵なしでは。そりゃメンバーもファンも甘やかしちゃうよ。

 

武部 柚那

最初から最後まで元気な笑顔とパワフルな歌、はきはきした喋りで盛り上げてくれたゆずちゃん。ボーカルにもかかわらずゴリゴリのダンスで魅せてくれました。スタミナ半端ないな…タフネスガールな末っ子強い。

また、彼女の強みは人一倍Dreamお姉さんの血を濃く受け継いでいるところだと思いました。既存曲リテイクバージョンは、彼女がいたからDreamメンバーが歌っていたパートも違和感なく聴くことができました。少なくとも私は、ですけど。Dreamメンバーの歌声のいいところを合わせたような声質だからでしょうか。

スダンナユズユリーではガラッとボーカルの雰囲気が変わるのもとてもかっこよかったです。なによりメンバーの誰よりもトークが上手。Dreamお姉さんがいなくなってMC大丈夫か…と思ってましたが、何の心配もありませんでした。まだまだ成長を続ける末っ子から目が離せません。

 

SAYAKA

そこはかとなくエロくないですか…いやエロというよりセクシーと言った方がいいのかもしれないけど。ちゃんと近くで、スクリーンじゃなく肉眼であのセクシーさを味わいたかった…!メンバー1大人の色気を持っているけど、ダンスもキレッキレでセクシーとかっこいいのバランスが絶妙。もしまた現場に入れたら、今度はさーちゃんもしっかり見たい。

あとはなんといっても、原宿ギャルに扮したさーちゃん。世代じゃないにもかかわらずルーズソックスめっちゃ似合うな!可愛い!

 

お、推しが目の前に…!!!と思わず固まってしまいました。とにかくスタイルがいい。美人、可愛い、そして何より笑顔が素敵。テレビや雑誌で見ていたままの自然体な楓ちゃんがそこにいました。どんな曲も全力で踊るしゃかりきなダンス、生で見ることができて本当に良かったです。ダンスをちゃんと自分のものにしていて、見ていて気持ちがいい。推しだから当然なんだけど、ずっと楓ちゃんを目で追ってました。

あとリアル長女だからか、メンバーと絡んでるのを見るとめちゃくちゃお姉ちゃんなんですよ…好き…11人体制になって年長組になったもんね。MCの肝心なところで噛んじゃうところも好きです(笑)

 

 

YURINO

メンバー中一番小柄にもかかわらず、それを感じさせないほどのダンススキルでとても頼もしくて、背中が大きく見えました。「文句言うやつはダンスで黙らせる」感。かっこいい。やっぱりゆりのちゃんのダンスが好き。かっこよさに加えて最近は大人の色気も出てきて、ますます目が離せない。

一方スダンナユズユリーのターンでも、ラップがとても上達してました。また可愛いんだよな声が…高くてよく通る声で。初めてのレコーディングではめちゃくちゃ険しい顔で歌ってましたが、今回は少し余裕が出てきたのか笑顔も見受けられたような。かわいい。ダンス番長でありながらみんなのマスコットなゆりのちゃん、大好きです。

 

 

須田アンナ

漫画みたいな手足の長さと鮮やかな髪色、そしてキレキレのダンスで魅せる、まさに視線泥棒。大きい体で力いっぱいジャンプして盛り上げてくれる姿が印象的でした。楓ちゃんと同じく同性に好かれる女子だなあ。

そして私、スダンナユズユリーでの低音ラップが大好きなのです。 ゆりのちゃんの高くてかわいい声と相性もばっちりだし、グループの土台になってきている気がします。ゆりのちゃんと同じくどんどん上達してる。それから「ガチャムク」のMCおめでとう!ゆずちゃんと一緒に出てます!BSフジです!BS難民の私の代わりにぜひ観てくださいお願いします!!

 

 

佐藤晴美

新体制のリーダーとして初めてステージに立った晴美ちゃん、たいへん頼もしかったです。まず嘘みたいに顔が小さい。いやみんな小さいんだけど、あの身長であの顔の小ささは下手すると嫌味。そりゃ八頭身のリアルバービーなんてキャッチフレーズも付く(懐かしい)。

あとは、「あいしてると言ってよかった」の男性ダンサーとのパフォーマンス。釘付けになるとはこういうことを言うんだと思いました。足の先、指の先まで美しくて、力強い。とはいっても私のいた方の花道では男性ダンサーが踊ってたんですけどね!!いや彼もめちゃくちゃかっこよかったですけどね!

 ただ、MCは予想外の大演説でした…今度はご当地ネタも取り入れたMC期待してます。大丈夫だよMCは伸びしろしかないよ!

 

 

坂東希

バレエをベースにした、のびのびと柔らかいダンスが持ち味ののんちゃん、生で見るとより一層オーガニック感(?)があった…きれい…大人びた顔立ちで、一見するとクールなお姉さんみたいなのに、メンバーと戯れている様子は年相応の可愛さがあって、たいへんゆるふわなんですよ…とっても良く笑うんですよ…スクリーンでたっぷり堪能しましたよ…あまりこちらの花道に来ていた記憶がないので、次はもう少し近くで見守りたい。

 

 

山口乃々華

かわいらしい顔で繰り出すしゃかりきなダンスが魅力のののりき。夏恋ちゃんとはジャンルの違う、妹っぽいコケティッシュさがありますよね。自分に何か大きな力があったら彼女を「国民の妹」に任命したい。(?)

杏奈とセットでぴょんぴょんしていた印象があったんですけど、あれはまさしくE-girlsハッピーセットですね。ゆずちゃんがいたらハッピーセット増し増しですね。お姉ちゃんメンバーにもやっぱり妹みたいにくっついて行ったりくっつかれたりしていて、愛され力全開のののりきでした。

 

 

石井杏奈

イカースト系女子の中に降り立つ一服の清涼剤、それが石井杏奈である…なんだろう、いつ見ても杏奈の周りだけ空気が少し違うんですよ…なんというかふわふわしていて、思わず母性が働くというか…(?)それでもダンスにはしっかり芯があって、見ていてとても頼もしく感じました。

MCではメンバーからドラマ「チア☆ダン」の宣伝もしっかりしてもらっていて、嬉しそうな愛され末っ子ちゃんでしたね…可愛かった…暑いし撮影も大変だと思うけど、頑張ってね。ちゃんと水分取るんだよ…!(母)

 

 

ライブ終了:約2時間半の公演、全体的な所感

コンセプトが「スポーツ」なだけあって、オープニング映像もメンバーがいろんなスポーツをしていたり、楽曲の演出にもボールなどの小道具が目白押しで、まるでフィットネスで楽しみながら汗をかいているような気持になりました。メンバーで0から作ったようなので、上から目線かもしれませんが、まだまだ改善の余地ありという感じで見てました。

なにより、女性アーティストのライブに行くのが初めてだったので、可愛い女の子を見るってものすごい癒し効果になるんだな、と思いました(笑)

あとこれは改善していただきたい部分なんですけど、マイクにエフェクターでもかかっているのか、ボーカルの声が電子音(いわゆるケロケロ声)っぽく聞こえました。E.G.EVOLUTIONでも感じたのですが、ライブビューイングだからかな?と思ってスルーしてた部分。もしかして今までもずっとそうだったのでしょうか?もう少し生歌感を感じたかった…

 

 

というわけで、終始「可愛い」ばかりの感想文でしたが、ここまでお付き合いいただきありがとうございました。だって本当に可愛かったんだもの…

今回の「E.G.11」は、本日さいたまスーパーアリーナにて無事完走したようです。19人体制のライブを締めくくったのもたまアリ。新体制初のライブを締めくくるのもたまアリ。感慨深いと思うのは私だけでしょうか。

一度しか参戦していないけれど、七夕という特別な日に素敵な夢を見せてくれて本当にありがとう。これからも応援していきます。

 

最後に、19人体制のライブ最後の曲であり、今回のツアーにおける本編も締めくくったこの曲を添えて。完走おめでとうありがとう!

 


E-girls / Smile For Me

 

 

 

Smile For Me

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